農林水産省「温室効果ガス削減の見える化」実証事業において、自社菜園サラファーム笠岡で栽培するプラムトマト(岡山県産)が、温室効果ガス削減最高評価「星3つ」の評価をいただいたことをお知らせいたします。
【農林⽔産省温室効果ガス削減⾒える化実証事業】
農林⽔産省では、みどりの⾷料システム戦略に基づき、消費者の選択に資する環境負荷低減の「⾒える化」を進めています。化学肥料・化学農薬の使⽤削減、バイオ炭や堆肥の施⽤、効果的な⽔管理など、⽣産者の栽培情報を⽤いて、定量的に温室効果ガスの排出と吸収を算定し、削減率に応じて「★星の数」で分かりやすく表⽰しています。今まで見えなかった温室効果ガス削減量を具体的に数値で「見える化」することに加え、星が付いたお米や野菜が消費者の目に触れ、消費者の選択に資することを目的としています。
見つけて!温室効果ガス削減の「見える化」ラベル:農林水産省 (maff.go.jp)
今回「星3つ」を獲得したプラムトマトは、自社で運営する「サラファーム笠岡」で生産されたものです。サラファーム笠岡は、再生可能エネルギーと世界でもトップクラスの栽培テクノロジーを組み合せた“アジア最大級のグリーンハウス”。
菜園に“木質バイオマス発電プラント”を併設。発電プラントの<蒸気>により菜園内の環境を制御(冷暖房)、<電気>により菜園施設・機器を稼働、<燃焼ガスに含まれるCO2>をクリーンにして菜園内に放出、健やかな野菜の成長へ光合成を促進しています。菜園運営における化石燃料の使用削減により、温室効果ガス削減を実現しています。
サラファーム笠岡は、これからも農林水産省が推進する「持続可能な農業」の理念に則り、温室効果ガスの削減を目指す環境に優しいトマト栽培を続けて参ります。